2014年9月30日火曜日

お知らせ:GWO & モッチェ永井 ライブ


今週土曜のライブに向けて、リハーサルを重ねております。



今回は、話題のシンガー、モッチェ永井を迎えてのツーマンです。
モッチェは、スカ〜カリプソ〜メントなどが得意なので、我々も対抗して南国系レパートリーを仕込んでおります。



脱力南国ナンバーを爪弾くワックス山本



セカンド・ライン・ビートを刻むワックス山本

ラテン風インスト・ナンバーを演奏するワックス山本



ニューオリンズ・ナンバーを演奏するゴールデン近藤


こんな曲や、


こんな曲もやります。


楽しみでしょう!?
我々も楽しみです!



10/4(土)三鷹バイユーゲイト
ゴールデン・ワックス・オーケストラ & モッチェ永井
19時Open 20時Start
チャージ1500円+ドリンク


お待ちしております!

2014年9月29日月曜日

Bulletproof Musician 番外編 : 「ひらめき」の秘訣

今回はBulletproof Musicianのコンテンツではありません。
前回のエントリ(『練習中の雑念を吹き飛ばす方法』)の原文で紹介されていたもので、著者は別の人物です。

How to Have a Eureka Moment
※Eureka=ユリイカ、エウレカと読みます。アルキメデスが、アルキメデスの原理を思いついた際に叫んだとされる言葉で、「分かった!」「解けた!」といった意味です。ここでは、「ひらめき」と訳しました。


大昔、ギリシャには、9人の女神がいました。
そして、優れたひらめきは、そのうちの一人である霊感の女神が与えるものと信じられていたのです。

今では、女神を信じる人間はほとんどいなくなりました。
それでも、霊感が降りてくる話は依然として人気があります
ニュートンのリンゴや、アルキメデスのバスタブなど、人々は突然のひらめきを愛しているのです。
しかし、実際に創造性が求められる場面では、これらのストーリーが参考になることはまずありません。
散歩や熱いシャワーの方が、役に立つでしょう。
しかし、平日の慌ただしい町なかでシャワーを浴びることは、もちろん不可能です。

女神の存在は、いまだ証明されていません。
しかし「ひらめき」への道筋は、すでに発見されています。
少なくとも、そこに至るガイドとしては、間違いなく有効な方法があるのです。

「ひらめき」の瞬間は、まさに突然訪れます。
その時は、何も考えていない場合が多いでしょう。
心理学では潜伏期と言い、問題からやや距離を置いた状態を指します。

クリエイティブとされる人々の多くは、 仕事から離れて脳を休ませることを意識的に行っています。
潜伏期間を置く間に、無意識下でアイディアが形になることを知っているのです。

あえて複数のプロジェクトを並行して進める場合もあります。
一つのプロジェクトに集中している間に、もう一つのプロジェクトの形もまとまっていくからです。

潜伏期間の後に突然「ひらめき」がやって来ると、自分がニュートンやアルキメデスになったようにさえ感じることでしょう。

ソフィー・エルウッド率いる研究チームは、最近の実験によって、潜伏期間が実際に「ひらめき」を促進することを証明しました。
心理学専攻の大学生90人を3つのグループに分け、テストを受けさせます。
一枚の紙を目の前に置き、その使い道を思いつく限り列挙する、というものです。
出てきたアイディアの多さによって、考えの多様性を測ります。
多能性こそ創造力の核であり、「ひらめき」をもたらす重要な要素なのです。

Aグループは、4分間通してテストに取り組みます。
Bグループは、2分経った時点でストップし、そこまで書いたリストを見て、一語づつ同義語を考えるよう言われます(関連性のある課題)。
それから2分間、元のテストに戻ります。
Cグループは、2分で中断し、性格テストを与えられ(無関係の課題)、また2分間、テストに戻ります。

どのグループも、テストに使う時間は同じ4分間です。
このテストによって、潜伏期間をはさんだ効果を比較することができます。
さらに潜伏期間についても、課題を頭に残した場合と、一度リセットした場合との違いを見ることができるのです。

結果として、最も多くのアイディアを出したのは、無関係の課題を間に挟んだCグループで、平均9.8個でした。
次は、関連課題を挟んだBグループで、平均は7.6個。
4分間通して取り組んだAグループの平均が最も低く、6.9個でした。 
この実験により、数分であっても潜伏期間を設けることで、アイディアの生産性は飛躍的に向上することが実証されたのです。

この実験結果に説明をつけるとしたら、こういうことです。
我々の脳は、難しい問題に出会うと、アイディアの回路が詰まりやすくなり、思考が特定の通り道を何度も往復することになります。
同じ問題にずっと取り組んでいると、ひとつの考えから離れられなくなってしまうのです。
その場合、問題から一度距離を置き、別のことに集中してみます。
それによって、特定の考えへの執着を解消し、古い回路をリセットするのです。 
そうして再び問題に戻ったとき、脳は新しい可能性に対して開かれた状態になっています。
「ひらめき」がやってくるのは、こうした瞬間なのです。

この研究結果は、手帳を予定でぎっしり埋めているタイプの人々にこそ役立つものです。
先に挙げた実験で最も多くのアイディアを出したのは、無関係の課題をはさんだグループでした。
つまり、「ひらめき」を得たいのであれば、潜伏期間を効果的に使うべきなのです。
脳は休ませない方が良いので、休憩を取るのではなく何か他のことに集中するように、定期的に頭を切り替えることです。
別の仕事や、あるいはメールの返信や連絡先の整理などの雑務でもいいかもしれません。
問題から離れてアイディアの回路をリセットすることができれば、何でも構わないでしょう。
潜伏期間の後にこそ、「ひらめき」がやってくる可能性があるのです。

創造性が必要な仕事があるのなら、全てを終わらせず翌日に持ち越すべきです。
一晩の潜伏期間を置いて仕事に戻った時、思わず「ひらめいた!」と叫んでいるかもしれません。

2014年9月25日木曜日

弾き語りの人たち

ものすごく久々に、高円寺の楽やに行きました。
たぶん10年ぶりくらいかも。

GWOの相方のワックス山本、なんと人生初のソロライブ!
何曲か参加して盛り上げてまいりました。

ワックス氏、さすがに緊張してましたよー。
ああ見えて照れ屋だから、オリジナル曲もあるくせに、カバーしかやらないって言う。
そこをなだめてすかして、なんとか1曲だけ自作曲をやってもらいました。
けっこうキメとかあって大変でしたけど。
その曲、お客さんにも好評でしたよ!

歌う人の脇で寄り添って吹くのって、好きなんですよね。その人の心の動きや色んなことが分かるから。
GWOでは僕がボーカル・パートなんで、逆の構図です。
歌う側は、相方を信頼して全部さらけ出さないといけない。
特に小編成でやるときは、そのハダカ感がたまらないんです。


アナコンダのコイケココローさん企画の、弾き語りイベントでした。

他には、しのはらさきさん。
遅れて行ったので全部見れませんでしたが、ウルフルズ・ファンだそうです。なのでもちろん変なことはやらない。そして写真撮るヒマもなく終わってしまった!残念!

そして大阪で活動するキチュウさん。

良かった!テンション高く全力で歌い上げる。
喋りも面白いし、歌もギターもいい。
いいミュージシャンて、まだまだ色んなところにいるなーとつくづく思いました。

ココローさん。

弾き語りで見るのは初めて。
いやー本当に素晴らしいボーカリスト!
言葉がないです。
声がいい人や上手い人はいっぱいいるけど、ココローさんはそれだけじゃない。もちろんボーカリストとしての技量も一級品。
これ見て何も感じない人とは、僕は口も聞きたくないです。
みんなライブ行ったほうがいいですよ。感動しますよ。
余命がない恋人とかの映画とか見て人生無駄にしてる場合じゃないですよ。


僕は管楽器なので、1人でやることはまずありません。コード楽器をいれて最小で2人。
だから、1人でやるのに憧れます。
1人でステージに立つ、ってどんな気持ちだろう、と思います。
いつか、何かのきっかけで1人で立つことがあるだろうか。
そのとき何を思うだろうか。
弾き語りで立つ人、尊敬します。



2014年9月24日水曜日

代々木公園いまだ封鎖中

そろそろ代々木公園で練習できるかな、と思って行ってみたら、まだ閉鎖されてる!


困るよ練習できないよ!カラオケでやるの飽きたよ!

たしか7割だか8割だか封鎖ってニュースで見た気がしたから、自転車で公園の周りを一周してみた。

ダメだ!全面封鎖されてる!



でも、隣接した施設は開いてるんですよ。

子連れのお客で普通に賑わってました。

そして明治神宮も開いてる。

明治神宮なんて、代々木公園と完璧に繋がってますよ。本当に蚊が出て危険なら、閉めなきゃダメじゃないですか。外国からの観光客も来る場所なんだし。
管理元が違うからでしょうか。閉めたら儲けが減るから、とかあるのかな。


公園で開催予定だった原発反対デモをやらせないため、とかも聞きます。
僕はデモに興味ないし、どうでもいいです。
それでも、単純に不気味な光景だと感じました。
柵のすぐ外ではみんな普通に楽しそうに過ごしてるし、子供ははしゃいでるし、だいたい蚊なんて少なくなってる時期ですよ。
封鎖する必要はないでしょう。
売店で虫除けスプレー売ればいいじゃん。儲かるよ。
なんでこの国には自己責任ていう発想がないのか。
嫌になるし、呆れる。

封鎖を決めた人、俺のカラオケ代払ってくれよ!

2014年9月23日火曜日

ニューオリンズ音楽の履歴書

少しづつニューオリンズのことを書き始めてみます。
まずは自分のリスニング遍歴から。


音楽に関しては、新旧洋邦問わず、とにかく手当たり次第に聞いていました。
そのうち、いわゆるルーツ・ミュージック寄りの音楽が好きになっていって。
いろいろ聞いている中で、自分が反応する「ツボ」みたいな要素があるわけです。
その要素というのが、実は「ニューオリンズ」だったと初めて気づいたのは、細野晴臣の3部作だったと思います。


点が繋がって線になる感覚でした。
そしてDr.ジョンの「ガンボ」を聴きました。


すごいリズム!
興奮しましたね。
これを聴いて、「ニューオリンズ」というキイワードが僕の中で明確になりました。

そして、Dr.ジョンからミーターズ、プロフェッサー・ロングヘア、そしてゴッドショークまで、ニューオリンズ音楽を辿って行きました。


もちろん現在のシーンのものも手に入る限り聴いたし、周辺の音楽、ザディコ、ケイジャン、スワンプ・ポップ、といったものにも、どんどん手を伸ばしました。

中村とうようの影響もあってか、(ミュージックマガジンと中村とうよう)音楽のルーツをさかのぼっていくのが好きだったんですよ。

Dr.ジョンの存在も大きかったです。
「ガンボ」の解説にあるオリジナル音源はもちろん聴いたし、ゴッドショークを知ったのも「Going Back To New Orleans」です。

並行して、洋楽の中でもニューオリンズの要素のあるものをどんどん聴くようになりました。

ザ・バンドやウッドストック(フェスティバルではないです。念のため)の音楽も大好きだったし、スワンプ・ロック周辺とか、アラン・トゥーサンがプロデュースしたものや、とにかくニューオリンズと少しでも関連したものは手当り次第に聴いてました。


その頃には、もうクラリネットを吹いていたと思います。
クラリネットの活躍する音楽は多くはありません。
まずはスイング・ジャズと、他に思いつくのは、クレズマーとギリシャ音楽とチンドンくらいでしょうか。
色々と聴いてはいましたが、音楽的に特定のジャンルにハマることはなかったんです。

ところがニューオリンズものは、音楽的にもツボな上に、クラリネットも使われている。
特にニューオリンズ・ジャズと呼ばれるジャンルでは、クラリネットは不可欠な楽器です。
「クラリネット=ニューオリンズ(・ジャズ)」というイメージは、一般的にもかなり浸透していると思います。

そして、早稲田大学にニューオリンズ・ジャズのサークルがあると聞いて、門を叩きます。
そこは「リバイバル」と呼ばれるスタイルを中心にした集まりでした。
僕は「ニューオリンズ・ジャズ」と呼んでいます。

これについては、以前のエントリで詳しく説明しました(『僕の考える「ニューオリンズ・ジャズ」』)。
ジャズといっても、いわゆる「ジャズ」っぽいオシャレな感じは皆無です。
泥臭く土着的で、ブルースにも似ている。
個人的には、民族音楽だと思ってます。
まあ普通では出会わないだろうディープな音楽だと言えるでしょう。


振り返ると、僕はニューオリンズ音楽をかなり多面的に聞いていたことになります。
ニューオリンズ音楽の歴史、ルーツ・ミュージックの一部としてのニューオリンズ、そしてニューオリンズ・ジャズ、という具合に。

これは珍しいことだと思います。

色んな人と話していると、ニューオリンズ音楽ファンでも、ロック、ブルース系の人は、ニューオリンズ・ジャズはあまり聴いてません。
そしてニューオリンズ・ジャズ界隈の人は、それ以外のニューオリンズ音楽を聴きません。
知識としてかじってはいても、両方を分け隔てなく並べて聴く人にはほとんど会ったことがない。
特に楽器をやっている人の場合、自分の楽器が入っていない音楽までどんどん手を伸ばすケースは、意外に少ないですからね。

僕が幸運だったのは、ニューオリンズというキイワードに出会う以前に、すでに雑多なポピュラー音楽を聴いていた下地があったことです。
そのおかげで、ニューオリンズ音楽を俯瞰して見ることができ、その特殊性への理解が深まりました。
どんな音楽でも、その特定のジャンルしか聴いていないようでは、本質は分からないと、僕は思うんです。


そうしてかなり深くニューオリンズ音楽を聞いた後で、実際に現地で暮らす機会を得ることができた。
ニューオリンズ音楽に関しては、本当に恵まれていたと思います。

2014年9月22日月曜日

Bulletproof Musician : 練習中の雑念を吹き飛ばす方法

Bulletproof Musician という英語のサイトの記事を、ランダムに翻訳するシリーズです。ミュージシャンのメンタル面に関する内容を扱っています。音楽をやっていない方でも、自己管理やマインドの問題に興味があるなら、是非ご一読下さい。

How to Get Those Distracting Thoughts Out of Your Head When You’re Trying to Practice

"あーあ、猫のトイレ片付けなきゃ・・・”
”パソコンの音楽ファイルをwifiでiPhoneに移せないかな・・・”
“まいったな・・・いい歯医者見つけないと。”

ふとした瞬間にやるべきことを思い出し、頭の中で言い聞かせることがあります。
しかし、そのタイミングは自分では予想がつきません。

前回(『気分が乗らない時の練習方法』)説明したように、「中断」にはモチベーションを上げる効果もあります。
しかし、多くの課題に集中して取り組む時には、どうしても妨げになってしまいます。

やるべきことが多い時、限られた練習時間を上手く使うにはどうすればいいでしょうか?

課題の蓄積

平均的な大学生は、常に10~20くらいの課題を抱えていると言われます。
論文から気になる異性のことまで、内容は様々です。

同時進行は不可能ですから、未解決の課題はすべて頭の隅に置いておくことになります。
もちろん、突然のひらめきによって全てが解決される可能性も、ゼロとは言い切れません。
しかし、そうした奇跡を待っているのでは、モチベーションも下がる一方でしょう。

人間の脳の容量には限界があり、ネコのトイレの始末や恋愛のことが頭にある間は、何かに完全に集中するのは不可能です。

それは、目覚まし時計のスヌーズ機能を1分間隔でセットするようなものです。
次のアラーム音が鳴る間ちっとも休めずに、苛立ちだけが蓄積されていくことになります。

こうした雑念を減らし、課題に集中するためには、どうしたらいいのでしょうか?


”Implementation intentions”

(※ Implementation intentionsは、日本語では「実行意図」といい、心理学用語と思われます。「目標意図」という単語もあり、それをさらに具体的にしたものが「実行意図」となるようです。カタい単語ですが、他に適切な訳語が見つかりませんでした。)

「実行意図」 は、課題を完遂させるためには非常に有効です。
 いつ、どこで、どうやって課題に取り組むかという具体的なプランを立てることで、雑念を払い問題にフォーカスすることができるのです。

フロリダ州立大学の研究チームは、「実行意図」意識して用いることで集中力が上がるはずだ、という過程を立て、実験を行いました。


実験

参加した大学生は73人で、3つのグループに分かれます。

Aグループは、数日中に済ませる予定の課題を2つ、ノートに書き出します。
具体的な方法が未定のものでないとなりません。

Bグループも、やはり課題を2つ書き出します。
ただ今度は、具体的にいつ、どこで、どうやって実行するのかまで計画します。

Cグループは、ここ数日でやり終えた課題を書き出します。

次に、E・S・ガードナー「ビロードの爪」(1933年に書かれた法廷ミステリー)の冒頭の部分をパソコンの画面で読みます。
その間、画面上には先ほどの課題に関する質問がランダムに表示され、答える度に読書は中断されます。
読み終えると、ストーリーに集中できたか、といった複数の項目について7段階で評価します。

そして最後に、小説の内容について8つの質問に答えます。


結果

集中の度合いの自己評価が低かったのはAグループで、平均値は7段階中4.61でした。
それに対してBグループのスコアは5.56でした。
違いを示すには十分な結果です。

Aグループは、画面に表示される質問によって注意が逸れがちで、その自己評価の平均は3.0でした。
Bグループの平均は1.77、Cグループは1.82でした。
統計上の差は明らかでしょう。

内容理解の質問では、Aグループの正解は8問中で平均6.13問、Bグループは6.94問、Cグループは6.93問でした。


まとめ

1、はっきりしているのは、頭の中で考えているだけでは上手くいかないということです。
必ず、具体的な計画(いつ、どこで、どうやって課題に取り組むのか)を立てなくてはなりません。

先程に続く実験があります。
80人の学生を2つのグループに分け、実行予定の計画をいくつか書き出させます。
そしてBグループには、その中から優先する1つを決めさせます。

後から、その計画に対する集中度合いを自己評価させると、Bグループの方がはるかに点数が高かったのです(Aグループ=2.14 、Bグループ=3.37)。


2、「実行意図」によって集中力(と実行力)を高めるためには、モチベーションが刺激される計画を立てる必要があります。
やる気になれない計画をいくつ並べても、意味がないのです。

別の実験の例をあげましょう。
97人の学生に、課題とその回答の手順を示します。
そして、1つのグループだけに、その手順に厳密に従うように指示します。
その結果、このグループの平均点は9.55で、全体平均6.55をかなり上回る高得点を出しました。

この結果から、計画は完遂にこそ意味があることが分かります。
どんな計画を立てても、それを実行しなければ、できるはずの課題もそのままになってしまうでしょう。


Take action 

やり残した課題は、突然に思いだされるものです。
その場合、いったん作業を中断して、その課題をいつ、どこで、どうやってやるのか、という具体的な計画をその場で立てて下さい。
もちろん、実行可能な計画を


参考:GTD(Getting Things Done)

さらに興味がある方には、GTD(Getting Things Done)という生産性を上げるためのメソッドをお勧めします。
理論はシンプルですが、実践方法はやや複雑なものとなっています。
GTD提唱者David Allenも言うように、人生は複雑であり、複雑な問題を解決するには、時には複雑な方法も必要なのです。

2014年9月21日日曜日

LIVEレポ:GWO at 野方くんちゃん

昨晩は野方にある焼酎バーくんちゃんにて、ゴールデン・ワックス・オーケストラのライブでした。

いい感じの店内です。


焼酎がいっぱい。好きな人にはたまらない眺めでしょう。



お客さんからの差し入れのおにぎり。美味しかった!



昨日のライブは、10年くらい一緒にやってるドラマー増田さんの誘いで、出演は二組。
ゆっくりやろうや、と言う声に甘え、ゆっくりリラックスしてやらせてもらいました。

セット・リストはこちら。
( )内は参考アーチスト名です。

1、Cry Baby (Garnet Mimms)
2、Cry To Me (Solomon Burke)
3、I Slipped A Little (Percy Milem)
4、Down To My Last Heartbreak (Wilson Pickett)
5、Sea Of Love (Phil Phillips)
6、Love Me Tender (Elvis Presley)
7、Dark End Of The Street (James Carr)
8、Pleading For Love (Roscoe Shelton)
9、Lonely Teardrops (Jackie Wilson )
10、Touch The Hem Of His Garment (Sam Cooke & Soul Stirrers)
11、Stand By Me (Ben E. King)
12、Tennessee Walts (Sam Cooke)

できるだけ新曲をやってみました。
まあ新曲と言っても、ほとんどが50年以上前の曲ですが。


こじんまりした店で馴染みのお客さんも多く、アットホームな雰囲気の中でのライブでした。
お客さんの反応がとにかく良いので、こっちもテンション上がります。

喋りも調子に乗った結果、ライブが終わってみたら、音楽ではなくお笑いの枠に入れていただいておりました。
光栄です。
少ない音数で勝負する、というスタンスが反映された結果でしょう!
いつの日か、ワンステージで1音しか吹かずに感動させる所まで、研ぎ澄ませていきたいものです。

あと、いっぱい動くから写真が撮りづらい、というご意見をいただきました。
確かにブレてる。
うーん、これは難しい問題です。
写真の練習になりますよ!と答えるくらいしかできませんすみません!


共演は、佐々木亨+増田博文。

2人は地元の和歌山以来の付き合いだそうです。
J POP 寄りシンガーソングライターとでもいうか、とにかくウチらとは対照的なステージでした。
呼ばれてステージに上がり、飛び入りで数曲参加。
普段慣れてる音楽とはコード感が違って集中を要するため、真面目に一生懸命やりました。


ライブ後マスターが、出演者に、と料理を出してくれました。
鴨ロースト、チリコンカン、サバと、どれも美味い!写真撮っておけばよかった!その写真見たら、誰でもくんちゃんに行きたくなりますよ!

しかしこのアットホームさは何だろう。お客さんも気づいたらカウンターの中にいたりして、あったかすぎる!
居心地のいいまま、終電まで飲ませていただきました。
お客さんも含めて、いいお店でした。


野方、意外と行かないですよね。
西武線沿線に住んでる人も多いけど、なぜか夜はみんな中央線の方に行きがち。
いい店もあるんですけどね。
こんどライブやるときは皆さんも是非!

2014年9月18日木曜日

LIVEレポ:Excello Festival にGWO出演!

昨晩は高円寺Traghettoにてゴールデン・ワックス・オーケストラのライブでした。
盛り上げてくれたお客さん、ミュージシャン、マスターの梅花さん、みなさん、ありがとうございました!


満を持しての「Excello Festival 2014」!
え?Excello知らない!?
なごみ系ブルースを確立したとされているナッシュビルの伝説的レコードレーベルですよ!
1950〜60年代にはヒット曲いっぱい出してたんですよ!
知らないとマズイですよ!
ぜんぜんCDも売ってないけど。
でも知らないとマズイですよ!



Excelloフェスらしく、BGMもこんな感じでした。



GWOはソウル・バンドなので、あまりブルース・ナンバーはやりません。
しかしExcello Festival に出演ということであれば話は別です。
新曲を4曲も仕込んで、気合い十分で臨みました。

セットリストはこちら。
( )内は原曲のアーチスト名です。

1、That's All I Need (Magic Sam)
2、Got You On My Mind (Cookie and The Cupcakes)
3、Sea of Love (Phil Phillips)
4、Lonely Lonely Nights (Earl King)〜I Love The Life I'm Living (Slim Harpo)
5、Congo Mambo (Guitar Gable)
6、Pleading For Love (Roscoe Shelton)
7、Touch The Hem Of His Garment (Sam Cooke & The Soul Stirrers)
8、J.D. Blues (Golden Wax Orchestra)

Excelloはテネシー州ナッシュビルのレーベルですが、多くの名曲はルイジアナ州クロウリーのスタジオで録音されています。
なので、まずはルイジアナ・ナンバーから入ってExcelloの曲につなげる、というステージ構成にしてみました。

ライブで盛り上げる自信はありますが、それだけじゃなくて、少しでもExcelloについて知ってもらえたら嬉しいですからね。
フェス出演にあたってExcello音源をまとめて聴き直しましたが、やっぱり素晴らしいですよ。

Sea Of Love では、あまりの名曲さに我慢できなくなったハープのたけちゃんがステージに上がって歌い出したり、ラスト2曲ではExcello熱にやられちゃったギターの塚本功さんがドラムで乱入してきたり。
大盛況でございました。
まさかExcelloでこんなに盛り上がるとはねー。
J.D. ミラーも仰天でしょう。

              



共演は、Rainin' In My Hearts。
もうバンド名からして間違いないですね。
え?何のことかわからない?
いますぐamazonでExcelloかSlim Harpoのベスト盤を注文しましょう。

ハープたけちゃんとギター徳力くんのコンビに、女性ドラマーの加わったトリオです。
ブルース・ハープやってると、スリム・ハーポやレイジー・レスターのいたExcelloはやっぱり外せないんでしょうね。
Excello感を出すために、あえてドラマーではない人にドラムを叩かせる、という徹底ぶり。
たけちゃんの嬉しそうな曲解説がいい。徳力くんも音数少なめのExcello感あふれるプレイで、さらにゲスト・ギタリストも加わります。
決してExcelloナンバーばっかりやるわけじゃなくて、スワンプ・マナーで色々な曲をやる、というスタイル。
気づいたら僕や他のミュージシャンもステージに上がっていて、フェスは熱狂のまま幕を閉じました。
大成功でしょう。





トラゲットは客足が遅いです。
フェス終了後の深夜からまたお客が入ってきます。
平日だというのに。
その中にはミュージシャンも多く、自然と夜明けまでのセッションへなだれ込みます。
店には何回か行ってますが、いつもそんな感じです。
ソファもあって意外に広いし、食べ物もあります。
終電逃したら、カラオケじゃなくてリアル・ミュージックを楽しむのも良いんじゃないでしょうか。
フレンドリーで楽しい店ですよ!



次回GWOは今週土曜、野方にある焼酎バー くんちゃん で19:30からです。
新曲いっぱいやる予定です。

2014年9月16日火曜日

Bulletproof Musician:気分が乗らない時の練習方法

Bulletproof Musician という英語のサイトの記事を、ランダムに翻訳するシリーズです。ミュージシャンのメンタル面に関する内容を扱っています。音楽をやっていない方でも、自己管理やマインドの問題に興味があるなら、是非ご一読下さい。

How to Get Yourself to Practice When You Don’t Feel Like It

http://www.bulletproofmusician.com/how-to-get-yourself-to-practice-when-you-dont-feel-like-it/


練習する気になれない日もあります。
そんな時は、何か他の作業をして練習を先延ばしにしがちです
最終的に、冷蔵庫の掃除やトイレの棚の整理がはかどるかもしれませんが、どこか煮え切らない感じが残るものです。

やる気がある時には、上達したい、曲を覚えたい、という気持ちが自然と湧いてくるので、何の問題もないのですが。

頭では、習慣化すればいい、と分かっています。
何も考えず実行するべき、と頭では分かってはいても、どうしても気分が乗らない日はあるものです。
今回は、そんな時に有効な、やる気を持ち直す方法を紹介しましょう。

それは、resumptive drive (やり直しによるエネルギー)と呼ばれるものです。
あるいは、「ツァイガルニク効果」とも言います。


ウェイターの記憶力

1927年のことです。
ブルーマ・ツァイガルニクは、レストランに座って、周りで忙しく働いているウェイター達を観察していました。
彼らは、どれだけ込み入った注文内容も忘れません。
何が運ばれて何が運ばれていないか、といった細かい部分まで、しっかり記憶しています。
しかし、いったん料理をテーブルに運んでしまうと(あるいは精算が済んだ時)、注文内容は記憶から消去されるようなのです。
ふと、考えました。
彼らは、覚える事柄を自ら選別しコントロールしているのではないか。

オフィスに戻り、彼女はひとつの結論を導き出しました(これが「ツァイガルニク効果」の由来です)。
完了した出来事よりも、未完の出来事の方が、記憶に残りやすい。
つまり、中断されたり完了できなかった事柄を、我々はより意識するものなのです。


実験

Texas Christian University & University of Rochesterの研究チームが、ツァイガルニク効果に関しての実験を行いました。
8分の制限時間で5つのパズルを解く、というものです。

参加者は、まずは練習として、3分間で最初の2つのパズルを解きます。

そして5分間で、残りの3つに取り組みます。

4番目のパズルは意図的に難しく作られていて、時間内に解くのは簡単ではありません。
実際、39人の参加者の中でこれを解けたのは6人だけでした。

8分経つと時間切れとなり、そこからさらに8分間、参加者は自由に過ごします。
ここで研究チームのメンバーは、忘れ物を取ってくるので5~10分かかる、と言って部屋から出て行きます。
その間、残された参加者がどんな行動を取るかを見るのです。

すると、部屋の中にはTV、雑誌、新聞などがあるにも関わらず、39人中28人(72%)がパズルの続きに戻ったのです。


中断による効果

面白いことに、続きに戻ったのは、4番目のパズルを解けなかった者がほとんどだったのです。

パズルを解いた6人の内、次の5番目のパズルに取りかかったのは1人(17%)だけでした(取り組んでいたのは1分18秒間のみ)。

4番目のパズルを解けなかった33人の内、続きに戻ったのは27人(82%)で、時間を平均すると2.5倍長く(3分20秒間)取り組んでいました。

課題の中断によって、もっと続けたいという気持ちが強化され、より長くモチベーションが持続するということが、この研究から分かったのです。


Take action

これを楽器の練習に当てはめる方法を、2つ挙げておきます。

まずは、始めてしまえば9割がた成功したも同然だ、という考え方(数字は適当なものですが、要点は伝わるでしょう)です。
これについては、誰しも経験があるでしょう。

皿洗いを考えてみてください。
流しに食器が山のように溜まっているとします。
それを全部洗わなくては、と思うと、なかなか取りかかれません。
しかし、とりあえず皿一枚だけ洗おう、と思って始めて、あとはそれを続けていけば、意外と簡単に最後までやれるものです。

音楽の場合であれば、1時間練習しよう、と思って始める代わりに、フレーズを10個練習しよう、曲をひとつ覚えよう、という風に考えるのです。
楽器のチューニングだけしよう、というのでも構いません。
スケールをゆっくり吹くだけでもいいでしょう。
タイマーを5分後にセットして、短いフレーズ一つだけに取り組む、というのもいいと思います。
5分経って続ける気が起きなければ練習を中断し、時間をおいて再開すればいいのです。

二つめは、、モチベーションがある場合の方法です。
練習したい!という気持ちがあるときには、あえて途中で練習を中断するのです。
例えば、非常に難しいフレーズに取り組んでいるとします。
練習方法が複数あったとしても、全部を試さず休憩後に残しておきます。
そうすることで、休憩明けのやる気も集中力も向上するはずです。


The one-sentence summary

“Do not wait to strike till the iron is hot; but make it hot by striking.”  William B. Sprague
鉄を叩くなら熱くなるまで待つな。自ら叩いて熱くしろ。


※この警句は一般的にはイェーツ(William Butler Yeats)のものだと言われてますが、実際はもっと古く、このWilliam B. Spragueという人物が元のようです。

※ツァイガルニク効果についてはこちらの説明が分かりやすいでしょう。
http://health.goo.ne.jp/mental/yougo/023.html

2014年9月13日土曜日

ライブはせめてツーマンでしょ!

いま自由が丘に向かってます。JabBeeとりぶさんツーマン・ライブを見てきます。
どっちも見たことないけど気になってた人たちで、それがツーマンだったら行くでしょう。自由が丘ちょっと面倒だな、と思っても。

3組以上出るんだったら、たぶん行かないです。
近場ならわからないけど、自由が丘なら行かない。

好きなバンドでライブすごく見たいと思っても、それがライブハウスで4バンドとかで出るのばっかりだったりして、そうすると僕は行きません。
だって、わざわざ出かけていって、30〜40分だけ目当てのバンドを見て、それで2000円とか、高い。

よっぽどしっかりした企画で音楽的にも納得できる組み合わせなら、4〜5バンドでもいいかもしれないけど。
この人・このバンドが見たい!って思ったら、せめてツーマンがいい。

それでライブ行きたくても見送るお客、僕以外にもいるんじゃないかな。
そもそもライブハウスが複数のバンドをブッキングするのって、集客のためでしょ。
でも、出演バンドが多いから行かない、って客がいるとしたら、それは逆効果なんじゃないの?
それでライブハウス離れをする人もいるだろうし、悪循環じゃないの?

と、東横線で書いてたらもう着いた。
自由が丘、意外と近いね。

行ってきまーす!

2014年9月11日木曜日

Bulletproof Musician 導入:Dr.Kageyamaプロフィール

Bulletproof Musician翻訳シリーズ開始です。

まず最初に。

あくまでもブログの中のコンテンツなので、時間をかけられません。
なので、意訳するし、単語を省いたりもします。
また、固有名詞でカタカナ表記を確認するのが面倒なものは、英語のまま載せます。

元ページのリンクを貼るので、気になる箇所は原文を見て下さい。
ここ違うんじゃない?とか、気になる点があればご指摘お願いします。

その他、質問・意見・要望等あればどんどん連絡下さいませ。



Bulletproof Musician

Bulletは弾丸です。
Proofは証拠、証明といった意味で、そこから「〜保証」のように使われます。
Bulletproofは、弾丸保証=「防弾」という意味になります。
Bulletproof Musician=どんな状況でも動じずに、常に最高の演奏ができるミュージシャン、という意味でしょう。

まずは、サイトの運営者、Dr. Kageyama のプロフィールを訳します。
成功したバイオリン奏者から心理学の道へ転身し、現在に至るまでのストーリーです。


About Dr. Noa Kageyama

2歳のときです。
お菓子の箱に定規を貼り付けたオモチャをもらい、それが私の最初のバイオリンとなりました。
初めてオーケストラと共演したのは、幼稚園の時です
日本の松本市で、スズキ・メソッドの創始者、鈴木鎮一氏の生徒として演奏したのです。
そして、その直後にはアメリカでTVデビューも果たしました。


Practice, practice, practice

幼い時からずっと、365日、毎日練習してきました。
その甲斐あって、ソリストとしていくつものオーケストラと共演し、国内外のラジオ向けの演奏も行いました。
さらに、 アスペン音楽祭への参加を許され、世界的指揮者や新進アーチスト、一流オーケストラのメンバーと一緒に演奏する機会を得ました。
そこでは、Isaac Stern, Leon Fleisher, Emanuel Ax, Janos Starker, Max Rostal, Yfrah Neaman, and Natalia Gutmanといった人たちから学ぶことができました。
とても恵まれた環境だったと思います。

生活の中心はいつも音楽でした。
自分を律すること、犠牲を払うことを学び、成功のために必要なことは全てやってきました。
にも関わらず、いつからか、何かが足りない、という思いが頭を離れません。
音楽家としてどれだけ成功しても、自分の演奏を自分で認めることができないのです。
常に最高の演奏ができているようには、どうしても思えない。
自分の演奏が、自分の本来の能力よりも劣ってるように感じてしまうのです。
リハーサルでは素晴らしい演奏ができるのに、本番になると自分の演奏が別人の音に聞こえてきてしまう。
苛立ちました。


More practice?

とにかく練習するしかない。
そうすれば、この苛立ちも消えるはずだと思いました。
名演だったと思える日もあれば、翌日は平凡な演奏しかできない。
自分の演奏に確信が持てないのです。
どう対処すればいいのか、途方に暮れていました。

教師の責任ではないことは明らかでした。
私は幸運にも、優秀な教師について学んできたのですから。
ざっと名前を列挙しただけも、
Stephen Clapp,Ronald Copes, Franco Gulli,Paul Kantor, Masao Kawasaki,Roland & Almita Vamos, andDonald Weilerstein と、一流のミュージシャンばかりです。
これ以上の環境は望めないでしょう。
それでもまだ何かが足りないことは、明らかでした。
ただそれが何なのかが、分かりませんでした。


A whole new world to explore

ジュリアード音楽院での2年目に、Don Greeneの教える“Performance Enhancement for Musicians” . 
という授業を取りました。
面白そうだと思う反面、疑ってもいました。
軍人上がりのスポーツ心理学者の授業が、ミュージシャンにとって果たして役に立つのかという気持ちがあったのです。
それが驚いたことに、この授業は私の演奏だけではなく、音楽に対する考え方まで変えてしまいました。
すべてが一変したのです。
毎日の練習の中身までが、すっかり変わってしまいました。

私は夢中になりました。
スポーツ心理学のおかげで、全く新しい道筋を示す地図が、目の前に広がったのです。
その地図こそ、より良い音楽家、演奏家になるために長い間欲していながら、手の届かないところにあったものだったのです。

ジュリアードでの修士課程を終えた後、私は心理学を学ぶためにインディアナ大学の博士課程に進みました。
能力を最大限に引き出す秘訣を究明し、「彼らはプレッシャーを感じないんだろうか?」といった疑問を解決してみせると、心に決めていました。


What I do now

(※ 経歴なので、ざっとまとめます。)

Dr. Kageyamaは演奏活動をやめて心理学の道に進み、現在はジュリアード音楽院とマイアミの音楽学校New World Symphonyに籍を置いて、ワークショップやWEBセミナーを行なっています。
内容はプレッシャーや潜在意識に関するもので、芸術以外のジャンルのエキスパート達とも仕事をしています。
今までにワークショップを行なった学校は、
the New England Conservatory, Indiana University, Oberlin Conservatory, and the U.S. Armed Forces School of Music等。
講演を行った場所は、
Starling-Delay Symposium等のセミナー、
the Music Teachers’ National Association and the National Association of Teachers of Singing,
といった団体、
The Perlman Music Program等のサマー・スクールがあります。
インターネットでも講義を行い、その様子はコチラから聞けます。

The point of this blog


長年の音楽経験と、心理学を通じて得た知識をシェアするために、このブログを始めました。
より自信に満ちた、スケールの大きな表現者へ成長していく道程で、このサイトが役立てば、と願っています。

質問があったり、何か気になる点を見つけたり、あるいは、どんなことでも私が力になれそうなことがあれば、遠慮なく連絡してきて下さい。


Dr. Noa Kageyama

2014年9月9日火曜日

予告:Bulletproof Musician


Bulletproof Musician という英語のサイトがあります。


ミュージシャンのメンタル面の問題を、心理学の視点から扱ったサイトです。
集中の方法、、練習の効率化、ステージでの気の持ち方、等についてのヒントが載っています。
このサイトの記事を、ランダムに翻訳していきたいと思います。


留学していたアメリカでは、ミュージシャンはメンタル面に対する意識が高いです。
例えば、本番で緊張することを、Stage Frightと言います(ザ・バンドのアルバム・タイトルにありますね)。
ステージ上でいかに100%の能力を発揮できるか、ということについては、本当にたくさんの書物が出てます。
中でも有名な「インナーゲーム」は、翻訳も出ています。
邦訳は読んでないので分かりませんが、原書はよくまとまった良書です。

欧米では、メンタル・トレーニングは一般に広く浸透しており、瞑想を行うのも普通のことです。
ミュージシャンが、たまにインド辺りに瞑想の修行に出かけるじゃないですか。
あれも、その延長で自然なことなんだと思います。

日本のミュージシャンの間では、メンタル面について考えることは一般的ではありません。
だから圧倒的に資料も少ない。
そんな中で、いきなり本を一冊読むのは気合が必要ですし、そもそも胡散臭いような雰囲気がどうしてもあって、敬遠してしまう場合もあるでしょう。
実際、amazonで「インナーゲーム」の下の方に出てくる関連本を見わたしても、あまり手に取ってみようという気が起こりません。
なんか、ノリがね、違うんですよ。
怪しいもん。
新興宗教とか健康食品とかにも通じるような雰囲気が、なぜかある。
まあ「インナーゲーム」はまだマシだとは思いますが。
クラシック以外のジャンルのミュージシャンであれば、苦笑いして通り過ぎてしまう人が多いでしょう。
なんでこういうセンスになるのか、理解できません。

でも、真剣に楽器をやってるのであれば、集中やリラックスといった問題について考えない人はいないと思うんです。
このBulletproof Musicianというサイトは、大げさな理論や説明とかでなく、毎日の練習に落とし込めるトピックが多いので、誰でも気軽に読めると思うんですよ。
日本語であれば。
なので、訳してみようと思います。

前から考えていたことなんです。
このブログを開始する前に、サイトの運営者にもコンタクトを取って、翻訳掲載の許可ももらっています。
自分の英語力のキープにもなるだろうし。
ただねー、やっぱり面倒なんですよ、新しいことやるのは。
なかなか腰が重い。

これじゃいつまで経っても始められない!
せっかく許可ももらったのに申し訳ない!
なら、宣言してしまおう!
そしたらもう後には退けない!

と、いうことで、本日の予告ブログとなりました。

週一のUPを、予定しています。
よろしく見守って下さいませ。