SOUL大喜利やりました!

昨晩は久しぶりのGolden WaxOrchestra
待望のSOUL大喜利でした。
競演はLos Royal Flames、場所は新橋ARATETSU UNDERGROUND LOUNGE

構想から約9ヶ月、ようやく実現したこの企画。
お題を決め、それに合わせた曲を交互に演奏していく、というものです。
思いついた時は、俺天才!と思ったものですが、果たしてショウとして成立するのかは、全く未知数。
なので、ロスロイとGWOそれぞれ通常のステージもやり、最後にSOUL大喜利を持ってくる、という3部構成で臨みました。

どちらのステージが先かも、当日コイン・トスで決める、という趣向。
このコイン・トスがなかなか難しかった。
何度も落としたりして、けっこう手間取ってしまいました。
なんたって、4人中2人がサングラスしてるんでね、投げたコインがよく見えないんですよ。

結果、僕らが先行になりました。
大喜利コーナーが控えているので、短めに。
ソウル寄りの選曲でコンパクトにまとめて駆け抜けました。


続いてロスロイ。
後があるっていうのに、お構いなしにシャウトします。
さっさとネクタイも外してたし。
きっとこの人たちは頭がおかしいんでしょう。


そして、いよいよSOUL大喜利です!
お題を出し、コイン・トスで先行後攻を決め、演奏していきます。

やはりコイン・トスに手間取りながらも、始まりました!
相手がどんな曲をやるかは知りません。
わざわざリハも別でやりましたからね。

お互い仕込みネタもありました。
僕は鍵盤ハーモニカを。
フレディ・フェンダー"Enter My Heart"のイントロのフレーズを吹くためだけに、わざわざ海外から取り寄せたものです。
この曲を初めて聞いた時は衝撃でしたからね。
あのチープなイントロを再現するには、チープな楽器じゃないといけません。
しかしこの楽器、ものすご~く吹きづらくて参りました。
ウケてよかった!

ロスロイは、"She's About A Mover"用に、ギターをオルガンの音色に変えるエフェクターを持ってきました。
いきなりオルガンが鳴り出して驚きましたよ。
あの曲はやっぱりオルガンがポイントですからね。
さすが!


全体の流れはこんな感じです。

お題1「Gold Wax Records」
GWO→Don't Cry(The Ovations)
ロスロイ→I'm Living Good(The Ovations)

お題2「リトル・ウィリー・ジョン」
ロスロイ→Talk To Me
GWO→Let Them Talk

お題3「フレディ・フェンダー」
ロスロイ→Before The Next Teardrop Falls
GWO→Enter My Heart

お題4「ヒット曲」
GWO→Rainin' In My Heart(Slim Harpo)
ロスロイ→She's About A Mover(Sir Douglas Quintet)

お題5「癒し」
GWO→Goodnite, Sweetheart, Goodnite(The Spaniels)
ロスロイ→Are You Angry?(Thee Midnighters)

お題6「男気」
ロスロイ→I'm Not Ashamed(Bobby Bland)
GWO→When A Man Loves A Woman(Percy Sledge)

そして最後には、全員でサム・クックのTwistin' The Night Away をやって大団円。

いやー面白かった!
どうなるかと思いましたが、お客さんも楽しんでくれて良かったです。
またやって!との声もあったくらい。
こんな酔狂な企画に付き合ってくれた、アラテツさんに感謝です。

そのうち第二回もやりますよ!
けっこう準備が大変なんですが、負けません!
だって、こんなアホなことやってるの、まず他にいないでしょうからね!

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