スピーディな日

昨日のことを。

木曜にコロリダスの写真撮影をする予定です。
友人のカメラマン栗原諭くんのスタジオで撮ります。
昨日までに衣装やコンセプトは決まっていて、最後に、写真の背景の色をどうするかという話になっていました。

撮影には、専用の背景紙を使います。
色は今回とても重要なので、イメージに合うものがスタジオになければ、購入も視野に入れていました。
ただし購入の場合は、撮影が木曜なので、昨日中にオーダーしなくては間に合わない。
オサム君は16時まで撮影の仕事があり、その後スタジオに戻って確認でき次第、連絡を取り合って決定する、ということになっていました。

夕方には最終決定する必要があるので、お昼にコロリダスのけんた君と話して、いい背景紙がなかった場合にどうするか相談しました。
なければ購入しよう、ということになり、それをオサム君に連絡してる内に、思いつきました。
そうだ、俺もスタジオ行こう!
色味は実際に見た方が間違いないし、家から自転車で行けるし。

というわけで、予定変更して家で楽器を練習しながら待機。
16時すぎにオサム君から連絡があり、30分でスタジオに着くと言います。
楽器を片づけて準備している内に、どうせなら撮影で着る服で行こう!
と思いついて着替え、財布だけ持って自転車に乗りました。
10分で到着。
早い。

オサム君と一緒に、スタジオにある背景紙を確認します。
イメージぴったりではないけど、使えそうな色もありました。
じゃあ購入はナシ!これでいこう!
となって、2人で近くへお茶に。

そこは、世界の国々に関する本が壁一面に並んだカフェで、ブラジルやキューバのコーナーもあります。
コーヒーを飲みながら、色んな写真集を広げてイメージを共有していきます。
ラテンの国って、やっぱりもう町中の色彩がとにかくいい。
こういう建物の前で撮れば一発なんだけどね〜、なんて話したり。

そのうち、やっぱりスタジオより外の方が雰囲気出るよねーと。
お店で撮るのがいいんじゃないか。
いい色の壁したお店、どっかないかな?
心当たりの店の画像をググってる内に、オサム君が、ここいいね!と言います。
新橋のARATETSU UNDERGROUND。
いいけど、狭いよ。
どのくらい?
このカフェくらいかなー。
うーん。
今から行ってみる?

2人で新橋へ。
店に 入るなり、オサム君は気に入った様子で。
広さもOK。
話してみると、マスターもOK!
ただ、日にちを伝えると、その日は昼に用事があり店に早くは来れない、とのこと。
他の日なら大丈夫なんだけどねー、と。

さあ、どうしよう。
前日はアルバムのミックス作業なので、それと入れ替えるか、あるいは翌日か。
すぐメンバーと連絡を取り、ここまでの流れを説明し、予定を調整します。
これがなかなか調整つかず。
しばらくやり取りした結果、短時間のみですが、お店で撮影可能となりました。
アラテツさんに感謝です!

そのままオサム君と少し飲んで別れ、地下鉄で早稲田まで戻って自転車をピックアップ。
夜はライブを見に行く予定でしたが、もう間に合わず。
まあ仕方ない、帰ろう。

ライブは残念だったけど、おかげでいい写真が撮れるぞ!
オサム君も盛り上がってたし。
やっぱテンション上がった時って、予想を超えた結果が生まれるものだから。
と、自転車に乗りながらいい気分でした。



いやー二転三転して面白かった!
なかなかスピード感溢れる1日でした。
そう、スピード。
何をやるにも、スピードが大事。
考えてる間に状況は変わるし、チャンスは逃げてしまう。
「動き出さないと、何も始まらないぜ!」
って、昔CMで大友康平が言ってたような。

僕は、早いですよ!



※iPhoneで撮ってみました。いい色してるでしょ!?


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