ネットで服を買う

コロリダスの衣装が入用で、立て続けにネットで服を買いました。
チェックしたのは、ZOZOTOWN、RAGTAG、そしてヤフオク。

いやー便利ですねー。
衣装なので、ズバリこの色!とかね、欲しいものが決まってるわけです。
そうすると、同種の商品を一度に比較できるネットのサービスは、すごく楽。
検索機能が助かります。
サイズと色と、さらに柄でも絞り込めて、同じ系統のものを一覧で見ることができる。
PCの画面だと、複数タブで開いて並べて見比べるられるし。

普段なら、何か買おうと思ったらとりあえず渋谷〜原宿あたりのお店を自転車で一通り回ってみたり、下北や高円寺の古着屋を巡ったりしてました。
特定のものが欲しい時は、どの店でもそのアイテムだけピンポイントでバーっと見ていきます。

でも、それにはどうしても時間が必要です。
全部回ってから、また最初の店に戻ったり、もちろん、1日かけて何も見つからないことだってある。

その作業を、家に居ながらできるわけです。
で、実際には複数の店舗にあるはずのものを、同時に見れる。
RAGTAGとヤフオクは古着だから違うけど、ZOZOTOWNで新品を頼めば、家で試してから返品もできます。

例えば、今回スカーフを買ったんですが、これなんか店舗回ったらけっこう大変ですよ。
柄を見るためにはスカーフを広げなきゃいけないから、ある程度は店員とも話すことになって時間を食います。
全体的にビミョーな店にも掘り出し物があるアイテムだから、当たりをつけるのが大変で、余計に苦労します。

実際ZOZOTOWNで注文してみました。
朝にスカーフを3つ頼んで、夕方には到着して、試着して比べてみて、いまいちなので夜また別のを頼んで翌朝到着、それが良かったので、前日の3つは返品。
なんてスピーディ!

もちろん、生地の細かい質感までは画面じゃ判別できないし、微妙な色の違いも難しい。
だから、私服を買うのに利用することはあまりないかもしれない。
でも、衣装としてならオッケーな場合もあります。
こういう物が急ぎで欲しい、という時には、とても便利。

そもそも考えてみたら、ちょっと自転車で出かけて複数のお店を見て回れる環境の方が珍しいわけで。
例えばアメリカにいた頃は、やはり何でもネットで買うのが普通でした。
お店もあるけど少ないですからね。
その代わり、ほとんどの物は返品可能なので、店に行く代わりに自宅で試着して決める、と思えばその方が楽だったりします。
僕のいたニューオリンズはまだマシだろうけど、アメリカのもっと田舎では、近くにショッピングモールが一つしかないこともあります。
それだって、車で30分かかったりします。

日本でも、都心から離れれば、買い物先の選択肢は少なくなります。
そんな中で、ネットで複数のアイテムを比較して注文して、返品もできるというのは、すごくいいと思います。


ひとつ問題は、次々と買いたくなってしまうこと。
ちょっと検索すれば、かっこいいアイテムが山ほど出てきます。
見てるだけで楽しい。
そして安い。
古着でなくても、セールで安くなってる商品がたくさんあります。
そして、注文の手続きも簡単なので、思わず買いそうになってしまう。
支払いが現金じゃないのも、買い物の敷居を下げます。
ネットがあればどこでも見られるし、どんどん更新されるから、見ちゃう。

案の定、予定外の私服を買ってしまいました。
アダム・キメルのネルシャツ。
だって、1000円だったんですよ!
ネルシャツは、これからの季節は重宝しますからね。
2枚しか持ってなくて、買い足したいなと思ってたんですよ。
シャツならサイズが分かれば大きな間違いはないし、質もいいに決まってる。
とね、そうやって言い訳をして、購入ボタンを押してしまいました。
うん、いい買い物だったと思います。


というわけで、ネットで服を買うのはすごく便利で実際助かったけれど、利用するには細心の注意が必要なのでみなさん気をつけましょう。

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