Apple Music はじめました

Apple Music を使い始めました。
月980円で、膨大な音楽を自由に聞くことができる。
びっくりするようなマイナーなものもラインナップされています。
さんざん噂は聞いてたけど、いざ使い始めてみると、うん確かにこれはいいサービスです。

人によって、いろんな使い方があるんだと思います。
僕の場合は、いまのところ視聴的な利用がほとんどです。
気になったミュージシャンの音楽を、どんなものかちょっと聞いてみる。
とても具合がいいです。
そうしてると、Apple Music 側から、似た傾向の音楽をお勧めしてくれる。
これもいい。
出会いや発見があります。

例えば、いまVic Chesnutt を聞きながら書いてます。
すると、じゃあこんなのもどう?っていうオススメが端っこに表示されます。
そこには、ギリアン・ウェルチの名前があったりする。
この二人を結びつけて考えたことはなかったけどなるほど共通点もあるかも、なんて、自分になかった視点が生まれます。
他にも知らない名前があって、聞いてみます。
いいものも、イマイチなのもあるけど、知らない音楽に出会うのは、無条件で楽しいものです。
こうやって、自分の音楽世界がどんどん広がっていくことを期待してたのが、まさに期待通りでした。

20代の頃、御茶ノ水のレンタル屋JANISに通っていたときのような感覚です。
そこに行けば、未知の音楽があふれていて、その中にはきっと宝石のようなものが埋もれている。
そんなワクワクする宝探しのようなこと。
そもそも僕がこんなにずっと色んな音楽を探して聞き続けているのは、実際に宝に出会った時の驚きと感動が忘れられないからです。

ちょっと前に書きましたが(「お茶ノ水JANIS!!」)、最近またJANISにも通っています。
今後、Apple Music にないものをJANISで視聴して借りる、ということになるでしょう。
そうすることで、かなりの幅の音楽に触れることができます。
なんだか、今日はどんな新しい音楽と出会えるだろう、ってワクワクしてた、ハタチの頃に戻った気分です。

今後、慣れるにしたがって、Apple Music も自分の音楽ライブラリの感覚で使うように、きっとなると思います。
CD棚を眺めるのと同じ感覚で、iTunesの画面をスクロールするように。
まあ、まだ使い始めたばっかりだから、これによって自分の音楽生活がどう変わっていくのか、未知数ですが、いまはとにかく楽しい。
新しい音楽を聴くことへの情熱が、また膨らんできました。

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