今日のこと
UAのライブを見に行きました。
実は、ヒット曲を耳にしたことあるくらいで、ちゃんと聞いたことなかったんですよね。
新譜に合わせたライブで、そのアルバムは青柳拓次プロデュースだということで、楽しみにしてました。
歌はいいし、バンドのアレンジも面白い。
でも、ライブとしてはつまんなかった。
発表会みたいで。
オールスタンディングの会場には合わないと思いました。
別に視覚的な楽しみもないし、肝心の音がモヤモヤしてて、演奏を聞く楽しみも半減してしまっているし。
ディナーショー的な、コットンクラブやビルボード辺りでいい音で座って食事しながら楽しむなら、いいかもしれない。
途中でホールのドアから外に出たら、大勢が座って休んでました。
あと、アンコールって茶番だよなーって、いつも思います。
今日もそう。
会場の電気は消えたままだし、ミュージシャンの一人はステージに残ってる。
アンコールのコーナーがあるって、誰が見ても分かる。
でも、UAはなかなか出てこない。
やっと出てきたと思ったら、小芝居みたいなのが始まって、そこから4曲。
「第2部・アンコール」って感じ。
なんだかなー。
音楽自体は、たぶんいいんですよ。
音悪くて判別不能だったけど。
見せ方の問題です。
あのステージ内容に、あのライブ形式はミスマッチだと思いました。
残念です。
もっと半分以下の料金で、もっともっと感動するライブはたくさんあるのに。
熱狂的ファンで、「実物を見たい!」ってのじゃなければ、大きな会場のライブなんて行くもんじゃないな。
と、思いました。
やっと落ち着いた。
いま、泥のように疲れています。
泥のよう、って意味不明だけど、とにかく泥なんです。
というのも、
水木金 : 奄美遠征3日間
土曜 : 午後リハ〜夜ライブ〜深夜ライブ(中野ー渋谷を自転車で移動)
今日 : 昼からレコーディング〜UAのライブを見に横浜へ。
さすがに疲れました。
で、思ったんですよ。
これだけ予定が詰まってると、なんだか変に充実してるような気になってしまう。
多忙な俺
できる俺
すごい俺
全部、錯覚です。
たまたま予定が重なっただけ。
いろいろ円滑に進めるために頭を使うし、疲れた身体を意思の力で無理やり集中させる作業との相乗効果で、錯覚してしまうんです。
この錯覚に惑わされてはいけない。
いい気になってもダメだし、そのあと数日のんびりするのもダメ。
終わったことはすぐに忘れて、何事もなかったように。
多忙でもヒマでも、それをいちいち気持ちや自己評価に反映させては、何事も続かない。
予定が重なれば、全力でこなす。
それで疲れたら、体力を回復させる。
予定がないときには、やりたいこと、溜まった作業に取り組む。
どれにも良い悪いはなくて、ただ状況に応じてその時々にできることをやるだけです。
そう考えると、ヒマということはないはず。
状況に頼ってるようではいけない。
と、明日からの自分に言い聞かせています。
さて、まずは休もう。
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