自由でポップでクレイジーな「大島武宜と伊藤絵里」!
久しぶりに、衝撃的に素晴らしいミュージシャンと出会いました。
山梨の山奥の音楽フェスに出演したんです。
出演者は、知らないミュージシャンがほとんどでした。
自分の出番も終わり、何の予備知識も期待もなくプラプラしている中で始まった、彼らのステージ。
目が覚めました。
なんと言えばいいか。
ギターと、パーカッション&ピアノの二人の、インスト音楽。
エクスペリメンタル?
ジャム・バンド的な、でもグルーヴに重きを置くわけじゃなくて、変拍子も多いけどプログレや渋さ知らず的アングラ・ジャズの閉塞感は皆無。
自由で、ポップで、刺激的です。
HPにいくつか映像があるけど、どれもやっぱりライブの凄さは伝わりきらないと思うから、見に行ってみて欲しい!
山梨の山奥の音楽フェスに出演したんです。
出演者は、知らないミュージシャンがほとんどでした。
自分の出番も終わり、何の予備知識も期待もなくプラプラしている中で始まった、彼らのステージ。
目が覚めました。
なんと言えばいいか。
ギターと、パーカッション&ピアノの二人の、インスト音楽。
エクスペリメンタル?
ジャム・バンド的な、でもグルーヴに重きを置くわけじゃなくて、変拍子も多いけどプログレや渋さ知らず的アングラ・ジャズの閉塞感は皆無。
自由で、ポップで、刺激的です。
HPにいくつか映像があるけど、どれもやっぱりライブの凄さは伝わりきらないと思うから、見に行ってみて欲しい!
中でも良さそうなものを上げておきます。
女の子は、この曲以外ではピアノを弾くことが多かったです。
他にも要所要所で、いろんな小物やオモチャを使うのがまた効果的。
こんなポップな曲もあります。
「素敵な農園」
これも、ライブでたぶんほぼそのまま演奏されてました。
とにかく、自由さが最高。
「曲」というよりは、フレーズの反復による演奏もあるけど、それでもまったく飽きない。
そして、こういう実験的とも言えるミュージシャンにありがちな、内にこもる感じなない。
ちゃんと「見世物」として成立してる。
お客を楽しませるという意識がしっかりしてるし、何よりもポップなセンスが素晴らしい。
演奏してる姿もすごく楽しそう。
枠組みに囚われずに音楽する喜びに、満ちている。
ああ言葉で説明するのは難しい!
あんまり最高だから書きたくなったんだけど、やっぱりライターとかそういう人はすごいな。
僕はルーツ系の音楽ばかりやってるけど、実は変な音楽が大好きなんですよ。
もともと、「ミュージシャン」になりたいなんて思って楽器を始めたんじゃないですからね。
ボンゾ・ドッグ・バンドがやりたかったんです。
オブ・モントリオールとか。
キャプテン・ビーフハートとかメイヨ・トンプソンとかシャグスとか大好きだし。
わかりやすく言えば、ビートルズの「サージェント・ペパーズ」みたいな、ポップで変な音楽。
プログレは、ポップさがないからダメ。
ぜんぜんダメです。
カンタベリー系も、ダメ(ケヴィン・エアーズは例外)。
渋さ知らず系や中央線アングラ・ジャズも、ダメ。
みんな、すぐ「演奏」に走りたがるからね。
時空を超えたソロとか、あなたのエゴとか、知性のひけらかしとか、これっぽっちも興味ないんで。
あとちなみに、ビーフハートは最高だけど、フランク・ザッパはダメです(これ、たぶん説明難しいんで、こんどまた書きます)。
「ポップ」であることが、重要なんです。
たぶんこれは音楽に対する、僕の根本的な基準で、モダン・ジャズやフュージョンに否定的なことにも通じます。
そして「変」は、イコール自由ということであって、それは驚かされる喜びでもあります。
このふたつの要素が両立してるバンドって、すごく少ない。
日本では、パッと思いつくところでは Mong Hang だけです。もう解散しちゃったけど。
Mong Hang のメンバーは、その後WUJABINBINというバンドをやっています。
いいバンドですが、僕はそんなに興味ありません。
「演奏」の比重が高いので。
けっきょく、ソロ回しの音楽になってしまっていて、ジャズやアート・即興音楽に近づいてしまっている。
モンハンのファンとしては、とても残念です。
「大島武宜と伊藤絵里」は、そんな僕の厳しい基準を軽々とクリアしてくれた!
ライブの最後では、客に鍋や棒を叩かせて、自分たちは楽器を置いて歌って、しかもその客の叩く音を録音していた。
何かでその音を使うんでしょう。
僕もボウルを、叩きました。
最高でした。
ライブ後に声かけて「最高でした!」って言ったら、向こうもコロリダ スを聞いて気に入ってくれていたみたいで。
ジャンルとしては、なかなか絡みそうにないですけどね。
こうやって出会えて、いやー本当にこのイベントに出てよかったなーと思いました。
ふたりは、Senkawos というバンドのメンバーです。
ジャム・バンドみたいな フィールドで活動してるみたい。
YouTubeで聞いてみたら、なかなか洗練されている。
なんとなく「大島武宜と伊藤絵里」の方が好みかもしれないな。
でも、わかんない。
女の子は、この曲以外ではピアノを弾くことが多かったです。
他にも要所要所で、いろんな小物やオモチャを使うのがまた効果的。
こんなポップな曲もあります。
「素敵な農園」
これも、ライブでたぶんほぼそのまま演奏されてました。
とにかく、自由さが最高。
「曲」というよりは、フレーズの反復による演奏もあるけど、それでもまったく飽きない。
そして、こういう実験的とも言えるミュージシャンにありがちな、内にこもる感じなない。
ちゃんと「見世物」として成立してる。
お客を楽しませるという意識がしっかりしてるし、何よりもポップなセンスが素晴らしい。
演奏してる姿もすごく楽しそう。
枠組みに囚われずに音楽する喜びに、満ちている。
ああ言葉で説明するのは難しい!
あんまり最高だから書きたくなったんだけど、やっぱりライターとかそういう人はすごいな。
僕はルーツ系の音楽ばかりやってるけど、実は変な音楽が大好きなんですよ。
もともと、「ミュージシャン」になりたいなんて思って楽器を始めたんじゃないですからね。
ボンゾ・ドッグ・バンドがやりたかったんです。
オブ・モントリオールとか。
キャプテン・ビーフハートとかメイヨ・トンプソンとかシャグスとか大好きだし。
わかりやすく言えば、ビートルズの「サージェント・ペパーズ」みたいな、ポップで変な音楽。
プログレは、ポップさがないからダメ。
ぜんぜんダメです。
カンタベリー系も、ダメ(ケヴィン・エアーズは例外)。
渋さ知らず系や中央線アングラ・ジャズも、ダメ。
みんな、すぐ「演奏」に走りたがるからね。
時空を超えたソロとか、あなたのエゴとか、知性のひけらかしとか、これっぽっちも興味ないんで。
あとちなみに、ビーフハートは最高だけど、フランク・ザッパはダメです(これ、たぶん説明難しいんで、こんどまた書きます)。
「ポップ」であることが、重要なんです。
たぶんこれは音楽に対する、僕の根本的な基準で、モダン・ジャズやフュージョンに否定的なことにも通じます。
そして「変」は、イコール自由ということであって、それは驚かされる喜びでもあります。
このふたつの要素が両立してるバンドって、すごく少ない。
日本では、パッと思いつくところでは Mong Hang だけです。もう解散しちゃったけど。
いいバンドですが、僕はそんなに興味ありません。
「演奏」の比重が高いので。
けっきょく、ソロ回しの音楽になってしまっていて、ジャズやアート・即興音楽に近づいてしまっている。
モンハンのファンとしては、とても残念です。
「大島武宜と伊藤絵里」は、そんな僕の厳しい基準を軽々とクリアしてくれた!
ライブの最後では、客に鍋や棒を叩かせて、自分たちは楽器を置いて歌って、しかもその客の叩く音を録音していた。
何かでその音を使うんでしょう。
僕もボウルを、叩きました。
最高でした。
ライブ後に声かけて「最高でした!」って言ったら、向こうもコロリダ スを聞いて気に入ってくれていたみたいで。
ジャンルとしては、なかなか絡みそうにないですけどね。
こうやって出会えて、いやー本当にこのイベントに出てよかったなーと思いました。
ふたりは、Senkawos というバンドのメンバーです。
ジャム・バンドみたいな フィールドで活動してるみたい。
YouTubeで聞いてみたら、なかなか洗練されている。
なんとなく「大島武宜と伊藤絵里」の方が好みかもしれないな。
でも、わかんない。
Senkawosは、ライブ見てないからな。
ライブ見てみたいな。
ライブ見ないとわかんない。
曲がりくねった山道を抜けて走った先に、こんな出会いがあるとは。
出会いも、フェスの魅力のひとつです。
行ってよかった!
ライブ見てみたいな。
ライブ見ないとわかんない。
曲がりくねった山道を抜けて走った先に、こんな出会いがあるとは。
出会いも、フェスの魅力のひとつです。
行ってよかった!
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